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2009年4月13日
1本の歯だけを治療しても、問題は解決しない
インプラント治療で来院したら、帰るときにはすべての歯がきれいになっていた―
当院が大切にしているのは、一本だけの歯ではなく、口全体の健康を回復させること。総合的な診療で、患者さまを治療します。 これは私たちが大切にしている「一口腔一単位(いちこうくういちたんい)」という考え方です。
歯を失ってしまう患者さまの多くは、歯周病が原因。歯が抜けてしまった箇所はインプラントで再生できます。しかし、残る歯がまた歯周病によって失われてしまっては、インプラントを増やし続ける結果になってしまいます。
ですから、歯周病治療も同時に行うことで、お口全体の治療を目指します。
悪い歯をほっておくと、周りの歯も悪くなる
歯周病は大きく分けて二つの種類があります。
全体の80%の方は治すのに外科的な手術は必要としない中等度な方。残り20%の方は外科的な高度の治療を要する難症例です。後者の症例の方は、まず歯周病を治してからインプラント治療をすることになります。
ぐらつく歯については、ある程度咬めれば残します。しかしながら、歯の周りの顎の骨が減り過ぎて、残しておいても回復の見込みが持てない歯は抜くことになります。
よく噛めない歯を残したまま置いておくと、多くのデメリットがあります。例えば、残っている良い歯が、よくない歯の影響を受けて噛めなくなることがあります。よくない歯の歯周病菌が、よい歯のアゴの骨を減らしてしまうからです。
もうインプラントを入れなくてもいいように。健康なお口作りも同時に進めていきます。
2009年4月12日
インプラントを入れる前に・・・
「インプラントのことで歯医者さんに相談したら、あごの骨が少ないと言われて断られてしまった」
皆さんのなかに、こんな方はいらっしゃいませんか。そう、インプラントを埋入するには、ある程度の「骨の厚み」が必要です。
ということは、骨が薄いと言われた人はインプラントをあきらめるしかない?
いえいえ、そんなことはありません。骨が少なくても、手術をすればインプラント手術は可能。土台である骨を人工的に作り出せばいいのです。
骨を造成する手術方法は、主に下記のような種類があります。
【ソケットリフト法】
上顎部分の骨量が不足している箇所を専用の器具で押し上げ、できた隙間を骨移植や骨充填剤で埋めて補います。
【GBR】(骨誘導再生法)
骨量が不足している箇所にメンブレンと呼ばれる人工膜で覆い(スクリューで固定する場合もあります)、膜で覆われた空間部分の骨再生を促します。
【骨移植】
顎の骨(症状に応じて採取する部分は異なります)や人工骨を用いて、骨量が不足している部分にスクリューで固定、骨が同化したところでスクリューを除去し、手術を行います。
【オステオトーム・テクニック】
骨量が不足している箇所にオストテームという器具を用いることで、ドリルで穴を開けるのではなく、骨を押しのけるようにして埋入することによって、骨の強度を高め、手術を行います。
【スプリット・クレスト・テクニック】
骨の高さは足りているが、厚みが足りない場合に用います。手術箇所の骨を縦半分に割り、そこにインプラントを埋入し、骨で挟み込みます。
骨を足すための方法~ソケットリフト法
この方法は、今城院長がもっとも得意とする手術方法です。

ソケットリフト法は、特殊な器具を用いて上顎洞底部とよばれる部分を押し上げ、押し上げた部分に骨補填材を填入する方法です。これにより、インプラントを埋入するためのしっかりとした骨の土台を作ることができるのです。
また、「オステオプッシャー」とよばれる専門の機械を使用することで、インプラントを挿入できるようにする方法もあります。
もちろん、手術は麻酔を使って行いますので、ほとんど痛くありません。術後の腫れもほとんどありません。実際、多くの患者さまから「ほとんど痛みはなかった、腫れなかった」という声を頂いていますよ。
骨が少なくても、インプラントはできる。ぜひ一度、ご相談ください

